最近の投稿

車種とサスペンション形式

現在では、乗用車やトラックなどの貨物用車は、車種や用途によって採用するサスペンション形式は変わっています。
乗用車は載せる対象が「人」であるために、なるべく乗る人のストレスを溜めないようなサスペンションであるのに対し、貨物用車など荷物を載せるものは、重いものを積んでも壊れないような頑強なタイプのサスペンションが採用されています。
日本でも自動車が一般的に浸透しはじめた昭和初期から中期までは、乗用車でも貨物車でも前後がリーフリジットという板バネでした。自動車各メーカーも様々なサスペンションを考案していましたが、昭和初期から中期までの道路事情はというと舗装路は殆どなく、土や石がそのままで悪路そのもの。そのために丈夫で壊れないサスペンションが重視されていました。
昭和39年に東京オリンピックが開催されることとなり、東京が中心となり道路網が整備されていき、高速道路なども広がって行きました。自動車の高速化で、エンジン性能が上がるとその動力を受け止めるサスペンションも進化を遂げていきました。
特に乗用車については最初は前輪がコイル式のものに変化し、次に後輪もコイル式やトーションバー式などが採用されるようになりましたが、現在のように自動車の馬力自主規制もなくなったため、より高性能なサスペンションを採用する車種も増えてきています。

Comments are closed.