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Archive for 10月, 2014

ホイールベース・トレッド・室内の大きさの選び方

新車を購入するときまず選定の基準になるのがカタログです。カタログには、車の様々な情報が記載されていて、その車のほとんどすべての情報が分かるようになっています。
カタログの情報を的確に判断するためにも、見方や意味を知っておく必要があります。その中でも車の取り回しや内装に関する情報は、運転者だけではなく同情する家族などにも大切な情報になります。
ホイールペースは、前輪のタイヤの中心から後輪のタイヤの中心までの長さを表したものです。これが大きいほど走行安定性が増し揺れが小さくなり巨樹性がよくなります。小さいほど揺れが大きくまた、室内も狭くなり居住性が悪くなりますが、小回りが利き使用目的によっては小さいほうが利便性が高い場合もあります。
また、トレッドは前後間のタイヤの距離ではなく左右のタイヤの中心点間の距離を表します。ホイールベースとのバランスも考える必要がありますが、一般に広いほうがコーナリング性能や小回りがよくなります。
ホイルベースやトレッドとの兼ね合いで車内の居住空間も決まってきますがこの広さを内装品などを組み込んだ状態で表したものが室内としてあらわされています。
実質、車の全高や全長などではイメージがつかみにくい車内空間もこの表示を見ることで分かりやすくイメージすることが出来ます。

全長・全幅・全高・最低地上高の測り方

車を購入する際に、車の大きさは駐車場やその他の事情から確認されることも多いかと思われますが、正しい測り方を知っておく必要があります。
まず、全長とは、車体の先端から後端までの長さのことを意味します。なお、スペアタイヤ付きの車両の場合は、スペアタイヤを除いた状態での寸法で表すこととなっています。なお、いわゆる5ナンバーサイズとは4700mm以内で、超えた場合は3ナンバーとなります。
次に、全幅とは車体の幅のことです。この幅は、ドアミラーを含まない寸法で測ります。1700mmを越えると3ナンバーサイズとなります。なお、最近は安全上の問題等から、全幅が増える傾向にあり、コンタクトカーでも1700mmを超えるケースが多くあります。特にこの幅は、駐車場を決める際には気にしなければならない場合が多いです。
また、全高は車体の高さですが、2000mmを越えた場合、3ナンバーとなります。
最後に、最低地上高は、水平な地面から、車体の一番低い場所までの垂直な距離のことです。なお、車検等では、最低地上高は9センチメートル以上と定められています。
これらの車の大きさ等は、きちんと測っておくことで、自分の駐車場にちょうど合うサイズの車を手に入れることができます。

わかりやすい!主要緒元表/寸法の見方

車には、その性能や居住性の情報をまとめたものに主要諸元表というものがあります。分かりずらい専門用語もありますが主要緒元のポイントを押さえることは新車を買う上での重要な作業でしょう。
車を購入するうえで、一番気になるのが車のサイズである寸法でしょう。全長は、車の前から後ろの最大の長さで、全幅は車の横幅で、これで5ナンバーになるか3ナンバーになるかが決まります。因みに1.7メートルまでは5ナンバーそれを超えると3ナンバーになります。
全高は、車の高さを表しこれを知っておかないと高さ制限のある場所や駐車場などで困ることになります。その他に車の重量を表す車両重量も大事で、重量税に関することや重量制限のある場所などもありますので要確認と言えます。
また、車の運動性能にかかわる寸法としてホイールベースがあります。前後のタイヤの中心間の距離を表したものですが、これによって最小回転半径も変わってきますし、走行中の揺れや騒音の大きさも変わってきます。一般に距離が離れている場合のほうが走行性は安定し、短いと揺れは大きくなりますが小回りが利きます。
タイヤに関してはトレッドと呼ばれる左右のタイヤの距離を表したものがありますがこれも一般に広いほうが小回りやコーナリング性能が上がります。

主要燃費向上対策とは

主要燃費向上対策とは、エンジンへの負担や無駄なエンジンの稼働を減らし燃費を向上させようというものです。各メーカーや車種によってその対策や機構がとられ方法も違います。ハイブリッド自動車では、電気の力を利用しガソリンの燃費を向上させています。また、最近ではアイドリングストップ装置を搭載し、自動的にエンジンを停止させることで燃費向上をさせるものもあります。また、電動パワーステアリングなども電気の力でステアリングを補助することで、エンジンの負担を減らし燃費向上につなげています。この他にも、リーンバーンエンジン・直噴エンジン・自動無段変速機・可変バブルタイミング機構・高圧噴射・気筒休止・充電制御・電子制御式燃料噴射なども同じです。その車がどのような対策をした車かを見るには、その車の排気量や長さ、幅や高さ、車両重量などが記載せれている主要諸元表や仕様諸元表などに記載されています。これらの対策で、燃費が向上するだけでなくCO2などの粒子状物質の排出量の削減にもなり、環境にも優しい対策です。また、急ブレーキや急発進などの運転を控えることで、エンジンの負担を減らすことにもなり燃費向上の対策にもなる方法の一つです。

燃料消費率とは

燃料消費率とは燃料を使用するにあたって、1リットルあたりでどれくらいの距離を走れるかを示す数値の事を指します。燃料消費(燃費)を数値化したものはJC08モード・10・15モードと呼ばれる基準で公開されており、車を買う際の重要な決め手となっています。両モードとも測定機械を使って燃費を測るのですが、JC08モードの方が実際の走行に則した走行審査となっています。実際の走行を想定している事から、JC08モードでは10・15モードと比較するとおよそ5%~15%燃費が下がります。

JC08モード
2011年4月1日以降に認定を受ける自動車についてはこのモードによって数値を公表する事が義務付けられており、それ以前に発売となった車に関しても2013年から表示が義務付けられています。エンジンが温まっている状態だけではなく、冷えた状態から測定しますので最初は低い燃費でのスタートになります。審査実施時間はおよそ20分であり、走行距離はおよそ8kmとなっています。

10・15モード燃費
10は市街地を想定した10項目の走行パターン・15は郊外を想定した15項目の走行パターンを元に作成されており、審査実施時間は11分・走行距離はおよそ4kmでエンジンが温まった状態での測定スタートとなります。

 

最小回転半径とは

最小回転半径とはステアリングを一杯にきって旋回した時に、外側前輪の接地面の中心が描く半径をいいます。小型乗用車の回転半径は概ね4~5m程度と言われています。これは前輪の車軸中心から後輪の車軸中心までの距離と外側前輪の切れ角から実際に計算することができます。回転半径が小さいということは=小回りが効くということでもあります。当然ながら大型乗用車より小型な軽自動車の方が回転半径が小さいのでUターン等は楽です。しかし逆に回転半径が小さいことによるデメリットもあります。それは走行安定性の悪さです。回転半径が小さいということはホイールベースが短いということと同義であり、短いことにより高速道路などでスピードを出したときに横風でハンドルを取られたり、なにもしていないのにハンドルがぶれることがあります。また小回りが効くFR駆動の車、例えばSUZUKIのカプチーノやHONDAのビートなどは冬道で運転すると、回転半径の小ささが災いして普通の一般車よりスピンしやすいので、冬道の運転は注意が必要となります。以上の知識をふまえて車の購入を検討する際には回転半径の大小など細かいところも注意して検討すると、より選び方の幅広がります。

車両重量とは

車には重さを表す指標がいくつかあり、その中の一つに「車両重量」と呼ばれるものがあります。この重量は車体本体に燃料やエンジンオイル、バッテリー、冷却水を満タンまで搭載し、さらにスペアタイヤや工具を積載した状態の重量のことを指します。この重量は自動車検査(車検)証に必ず記載されています。
この重量は、自動車重量税の納付額の決定において非常に重要です。自動車重量税の税額は自動車の車種や重量に応じて定められており、新しい車検証の交付を受ける際に納付します。前述した重量は、乗用自動車の自動車重量税の税額を決定するために使用されています。
この重量とよく間違えやすい重さの指標に「車両総重量」があります。こちらは、自動車に定員が最大人数まで乗車し、荷物を最大積載量まで積んだ状態の重量のことを指します。こちらも自動車重量税の納付額を決める際に使用されますが、適用されるのは貨物車やバスに対してであり、乗用自動車に対しては適用されません。また、車両総重量はこの他にも、運転免許で運転可能な車両の大きさを決める際などにも使用されています。
なお、軽自動車の自動車重量税の税額は重量は一切関係なく、その軽自動車の用途のみによって決まっています。

車両型式とは

車検証に記載されている、項目の一つですが、通常の場合、間にーを含むアルファベット数文字からなる記号です。基本的に自動車の車種ごとに違いまずが、兄弟車など同一の車台を使っている物は同じ車両型式になっている事もあります。自動車の甘えとも言うべきものと言えるでしょう。例えば車検証には車名という項目がありますが、そこにはトヨタとか三菱とか書かれていて、メーカーを区別する事は出来ても、ここの車種はわかりません。またクラウンとかファミリアとかの車名は愛称であり、正式なものではないので、車検証には載っていません。車検証に載っていて車種が判別できる正式な名前が型式と言えるでしょう。型式はーで区切られますが、-の前はその車が適合している排気ガス規制を示しています。この部分を見るとどういう排気ガス規制に適合しているのか判別できます。-以降の部分が、いわゆる型式で、その車の名前とも言うべき物です。大きくモデルチェンジして車台などが変わると型式も変わりますので、愛称だけだとはっきりしないどの世代の車であるかなどもはっきり区別する事が出来ます。例えばFRのレビンとして人気がある通称86はAE86という型式かたそう呼ばれています。レビンは販売店が異なり外観も違うトレノがあるのでまとめて型式で呼ばれたわけです。

すぐわかる!主要緒元表/型式の見方

ディーラーなどで配っている車のパンフレットには、車の各型式での主要諸元表が掲載されています。
これはユーザーから見ればスペックシートのようなものです。
ただメーカにとっては、新たに車を開発して、それを販売する際に、その販売許可を国土交通省に受けるための申請項目のひとつになっています。
これに含まれる内容も、同官公庁の指定で決められており、車体やエンジンの型式を上位の列項目として、行項目には車両の全長、全高、全幅、ホィールベース、室内長、室内高、重量、総重量など寸法や重さに係る項目は確実に含まれます。
また、DOHCやOHVといったエンジンの方式、シリンダー数または気筒数、排気量、吸気方式や噴射方式、エンジンのパワーやトルクといったエンジン回りのスペックがらみが含まれます。
排気量はざっくり排気量を記載して括弧で正確な1cc単位を記載するメーカと、1cc単位での詳細しか記載しないメーカに2分されます。
またパワーでは、従来北米方式の馬力PSが用いられていましたが、昨今SI単位に統一するということからkWが使われるようになりました。
これは、ユーザーには大変不評で、そのためメーカでは従来方式のPSを併記しています。
そのほか、サスペンション方式やブレーキの方式、それにタイヤやホィールに係る認可寸法など足回りに係るものが含まれます。
特にタイヤやホィール径では、それを超えるものは車検を通すことはできません。
無論のこと燃料の種類も掲載されます。
これらにより、ユーザーは数字で各車、各グレードでの性能や特徴を比較しやすくなるのです。